仕事では常に問題解決が求められる。
私の仕事は、カウンセラーという性質上、相談者の問題を一緒に考えるのはもちろん、
デイケアでの対応、プログラムやその計画、年間スケジュール、事務、急な欠勤者の埋め合わせ、突発的な出来事、etc etc
職場環境の問題も度々出てくる。
でも、はっきり言ってしまうと、相談者や利用者の問題よりも、職場内の問題の方が難しい。
もちろん、相談者や利用者はそれぞれ自分の問題を抱えていて、私自身の問題はそれとは別だからだ。
相談者や利用者の問題に対して肯定的・共感的に接するのは前提だけれど、それを肩代わりしたり、代わりに解決してしまうのは根本的に間違っている。
自分の問題は、自分で問題として作り上げている。
だから自分自身でしか解決できないのだ。
それがどんなに他人から見て問題と理解しやすいことでも。
そう、だから仕事は自分自身の問題解決トレーニングの修練の場であるのだ。
認知行動療法で言うところの、コーピングスキルの習得や、認知再構成の連続だ!
自動思考や、はてはスキーマへの挑戦だ!
問題を解決する度に、少しずつ、少しずつだけど自己成長している。
その積み重ねが自信になっていくんだ。
自分に負荷を与えないとトレーニングにならない。
生きてることは辛くて当たり前なのかもしれない。
仕事においては、もっと当たり前なのかも
ファイト~!
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