2日の朝6時に次の目的地、セムクチャンペイ(Semuc Champey)に向けて移動開始。
ここは綺麗な川の棚が見られることで有名です。
写真で見ると、クロアチアのプリトヴィッツェ湖群国立公園みたいな感じです。
私たちが昨年10月2日にプリトヴィッツェ国立公園を訪れた時は、すごく綺麗だったけれど、快晴ではなく一番綺麗な。湖の青色は見ることができませんでした。
空の青が映って、真っ青な色になるのを見たい!
天気が良くなることを祈りながら移動しました。
今回は旅行者が移動でよく使う「シャトルバス」サービスを利用しました。
島内の旅行代理店を回り、一番安かった『OXIB PECK』で一人100ケツアル(GTQ。1ケツアル≒13.4円)
ここで紹介してくれたセムクチャンペイから2.5kmの距離にある宿を予約したので、
フローレスの宿泊先からセムクチャンペイの宿までDoorToDoorです。
今回の車は比較的新しい車でした。
でも、長時間の移動。目的地は山の中。
乗り物酔いしやすい妻は大変。
途中、川を運輸専門の船のようなもので移動。
こんなのです↓
昨年6月28日にカンボジアで渡った川のことを思い出しました。
途中すれ違うピックアップトラック。
こういう光景はザラにあります。
道が良くないのでかなり揺れます。
コバン(Coban)という町に14:45に着いて30分の食事休憩。
ここを拠点にセムクチャンペイや他の観光地へ行く人たちもいます。
けっこう大きな町でした。
次はランキン(Lanquín)へ。
2時間ほどで到着。
そこからピックアップトラックに乗り、セムクチャンペイから2.5km離れた宿を目指します。
アップダウンの激しい、それはもう酷い山道でした。
今まででワーストかも。
9kmほどでしたが、妻はかなりグロッキーになってしまいました。
着いた時にはもう真っ暗。
今回の宿はここ、『CASA EL ZAPOTE』
基本、全てこの宿で食べることに。
この建物の1階に泊まりました。
木漏れ日が入ってきます。
はい、隙間だらけです。
ドアの内側にはノブのようなものがありません。
上も隙間だらけ。
虫がたくさん入ってきます。
日曜大工が好きな人が自力で建てた掘立小屋の延長みたいな感じです。
ダブルルーム(シェアバスルーム)70ケツアルと安いし、他の宿は遠いくて情報が無いし、アンティグア行きのシャトルバスを扱っているので結局ここに2泊しました。
インターネットやWi-Fiなんてものはありません。
旅行代理店のスタッフは多分あると言っていたけど・・・
正直、おススメはできません…
が、宿のおじさんは良い人だったし、料理も美味しかったので、これはこれで良かったかもとは思います。
気を取り直して3日にいよいよセムクチャンペイへ。
宿からは2.5km。
おじさん曰く、20分程度だと。
楽勝です!
と思ったら…
朝晩は雨が降りやすく、道のいたるところに水溜りができてたり、ぬかるんでいます。
写真だとなかなか伝わりませんが、アップダウンが激しいんです。
あと2km。
あれ、まだ500m?!
もうすでに20分は歩きました。
疲れの残っている妻に合わせて歩いているのでゆっくりですが、それでももう少し進んでいると思っていました。
とにかくここまで来たら歩きましょう。
途中、たくさんの観光客を乗せたピックアップトラックが横を通り過ぎて行きます。
多分、ランキンから来ているんでしょう。
ひたすら歩いていると、川が見えました。
まるで入浴剤を入れたような色!
橋を渡ってしばらく道なりに登って行くと、やっとセムクチャンペイの入り口に到着しました。
入場料は一人50ケツアルです。
ここには洞窟もあり、それは60ケツアルとのこと。
妻にはちょっときついので、そこに行くのはやめて、すぐに川棚に向かいました。
曇っていたので真っ青とはいきませんでしたが、それでもかなり綺麗でした。
透明!魚がたくさんいるのが見えました。
これを川って言っていいんでしょうか?!
近くでも十分見ごたえありですが、遠くから川の棚を一望できたらすごく良いでしょうね。
少し上流に行くと、激流のところがありました。
行く機会があればここもお忘れなく!
私は、水の流れは、焚火みたいに、見ていて飽きないんです。
すぐ近くに物置場みたいな簡易小屋があり、そこに荷物を置けます。
南京錠を掛けられるようになっている箱もありました。
でも、この小屋は個室などは無く、着替えはできません。
皆、濡れた体をふき、水着の上から服を着ていました。
今日は一日中曇りで時々日が出るくらいでした。
水温が低く、あまり泳ぎませんでしたが、それでも十分に堪能できました。
川棚で泳いだり、洞窟に入っていくツアーもあるので、ランキンやコバンに滞在している方には選択の一つになると思います。
帰りがけに入り口近く(上写真のゲートがある近く)の食堂でチキンプレート(25ケツアル)を食べました。炭火で焼いているんですが、微妙な味。。。
グアテマラでは鳥はその日に絞めることが多く、市場で買う鶏肉はすごく新鮮です。
どう料理してもすごく美味しい。
なんで食堂で美味しくなく調理できるのか不思議でした(笑)
帰りはピックアップトラックの運転手と交渉し、一人10ケツアルで宿まで乗せてもらいました。
帰ってからマップで改めて確認してみると、2.5kmは2.5kmだったんですが・・・
直線距離でした!!!
そりゃないよー。
たぶん、45分ほど歩きました。でも途中の景色は良いので、元気ならおススメです!
グアテマラ・セムクチャンペイ(Semuc Champey)の安宿情報
『CASA EL ZAPOTE』
金額:ダブル(シャワー・トイレ共同)70ケツアル。ドミトリー有り・料金?
Wi-Fi:無し
空調:無し
トイレ:有
シャワー:水
アメニティ:なし
その他:レストラン有り。美味しくてボリュームもあり。
蚊よりも痒くて、痒みが5日ほど長引く吸血性の小さい虫がたくさんいます。
虫よけや痒み止めがあると良いです。
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