2013年3月6日水曜日

42.シルク・エロワーズ



先日、『シルク・エロワーズ「iD」』を観てきました。それも仕事で。役得!
http://ididid.jp/
(公演を観に行く方は、リンク先を観ない方が良いです。ネタバレになってしまうので)


シルク・エロワーズ(Cirque Eloize)ってご存知ですか?
シルク・ドゥ・ソレイユのアーティストのジャノー・ペインショー氏が1993年に創ったエンターテインメント集団で、
「稲妻サーカス」という意味だそうです。

シルク・ドゥ・ソレイユ公認なんだそうですが、昨年観たソレイユよりも、個人的にはこっちのエロワーズの方が良かったです。


ざっくり一言で言うと、サーカスとミュージカルとダンスが組み合わさった感じです。

メンバーの中には元オリンピック選手もいるっていう話を聞いたんですが、
それもうなずけるくらい、めちゃくちゃすごい身体能力でした。

観ていて分かりやすい構成で、純粋に楽しめました。

実を言うと、あまり期待していなかったんです。

すごく評判の高かったシルク・ドゥ・ソレイユに行った時に、
席が一番後ろで観にくくて、いまいち迫力が伝わってこなくてがっかりしたので。

今回は、なんと1階7列目。
すごく近くてパフォーマーの表情や細かい筋肉の動きもちゃんと見えました。
大興奮でした。

途中、パフォーマーが客席に行き、その中から呼び出されてパフォーマンスに協力する演目があったんです。
(ソレイユでもありました)

なんと、それに選ばれてしまったんです!


私が!

これには一緒に行った人たちもビックリ。


その時、まさか選ばれるとは思っていなかったので、選びに来た人は見ずに、ずっとステージ上のダンサーを観ていました。

ハトが豆鉄砲食らったような顔をしていたと思います(笑)。


手招きされ、慌てて席を立ち、導かれるままステージに上がりました。


パフォーマーと握手し、身振り手振りで同じことをしてと言われ。

その中に、バク転も。

もちろんできませんでしたが。。。

その時のメインは、自転車のアクロバット「トライアル・バイク」でした。
僕が障害物になって、体の上をポンポン飛ばれたり、ダッシュからの体ギリギリで急ブレーキで止まる、とかされたりしました。

なるほど、選ばれたのは、体がでかくて障害物にぴったりだったからだと理解しました。

間近で見るパフォーマンスは迫力満点を通り越してました!
とにかくめちゃくちゃラッキーで、めちゃくちゃ興奮しました。
面白かった~\(^o^)/

興奮して目が血走っていたのが、その後の鑑賞で分かるくらいでした。
席に戻って血管のような白いモヤがかかったような感じでした。

いや~、本当に良い体験できたなぁ。
公演自体、観ているだけでもすごく楽しかったです。

考えている方は、できたらステージ近くでご覧になってください!


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