先週の日曜日に、東京ビックサイトで臨床心理士試験の1次試験を受けてきました。
1年に1回、全国から一斉に集まります。
今回は3000人以上の受験者がいたようです。
試験日の朝、「りんかい線」の国際展示場駅で降りると、たくさんの人が歩いていました。
ぞくぞくとビックサイト向かっているようでした。
緊張した表情の人
友達と話しながら歩いてる人
大きなキャリーバックを引っ張っている人
この人たちも試験を受けるんだなと思っていました。
が、どうも雰囲気が違うような人たちもいます。
携帯電話で調べてみました。
すると、なんとこの日は『AKB48』の握手会があったんです!
これは数日行われていたようで、
「Facebookでも、前日に誰かがそんなこと言ってたな」と思い出しました。
『東京ビックサイト』
そりゃ、たくさんのイベントが企画されてますよね。
人生を掛けて挑む資格試験のすぐ横で、とても楽しいイベントが開催されている。
なんだか愉快でした。
人生ってそういうものですよね。
色んな選択肢がある中で、自分が選択した時間を過ごす。
もちろん、同じ資格試験会場の中には、試験の運営側の人たちもいるし、
AKB48の握手会にも、AKBメンバーや運営陣などもいる。
さらにいうなら、資格試験でさえ、一人ひとりの境遇なんて全然違う訳です。
自分の人生に閉塞感を感じる事ってあると思いますが、
本当に「今、ここ」から先の未来の選択肢は無限に広がっているはずなんですよね。
いつも自分が決めつけて可能性を狭めてしまっているだけ。
そんなよく分からないことを考えながら会場入りしました(笑)
会場は噂に聞いた以上に大きかったです!
1次試験は午前中の150分の100問マークシート試験と、午後の90分の論述試験です。
午前は、時間いっぱい使って、見直しもできないまま終了になってしまいました。
午後は、時間配分を思いっきり間違えて、あやうく字数不足で失格になるところでした。
下書き用紙も配られるんですが、その下書きに時間を取られて、
さらに、試験は「えんぴつ」のみ可だたんですが、それが滑る滑る。芯が無くなる無くなる。
もう終了30分前からやばいなと感じだし、20分前からは焦りしかなかったです。
途中から字がめちゃくちゃ汚くなってしまい、これで落とされるかもと思いながら、とりあえず書くしかないと、今までにほとんど味わったことのない恐怖感の中、必死に書きました。
今回の試験は、全力投球しましたが悔いはいっぱいあります。
でも、他人が評価するもの。
人事を尽くした後は天命を待つしかありません。
今月末までには1次試験の結果が返ってくるので、必要以上に不安を抱かないように切り替えていきたいと思います。
試験終了後、東京の友達と会い、夜行バスで戻ってきました。
そして戻ってきた日はそのまま仕事。
実は今日から勤め先のクリニックで沖縄旅行です。
と行っても、仕事で患者さんたちの引率。
そのためすっごくバタバタしています。
あまり実感はありませんが、ぼちぼち行ってきます!
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