2013年8月10日土曜日

135.(10.7更新) インド最終日。オマーンでのトランジットで病気再発。実は…

リシュケシュに着いた翌日3日から発熱し、一週間体調を崩していました。

リシュケシュでは妻と一緒にヨガのアシュラムに行く予定がそれができず。

結局、『YOGAVINI』は先生が帰って来ませんでした。
妻は1度だけホテル併設のヨガレッスンを受けたり、近くの屋外ヨガに参加したり。
アーユルヴェーダのマッサージも宿泊していたホテルで受けられたのでそれも体験していました。
でもほとんど看病で付いていてくれて、本当にお世話になってしまいました。


インドは初めから終わりまでいろんなことがありました。
本日、そんなインドともいよいよさよならです。

宿を出るとこんな光景が。
 インドで初めてゴミ収集車を見ました。

いたるところにゴミが落ちているインド。
朝は一番きれいですが、すぐに汚くなります。

食べ物の包み紙はもちろん、ペットボトル、空き缶など、さまざまなゴミや、唾、噛みタバコ、いろんなゴミや汚物が路上には溢れています。

これはインドに生活している人には当たり前でも、外から来た私たちにはものすごく抵抗があること。
大きなカテゴリーで言えば「教育」の違いでしょうか。

それから、この国はカースト制度が今も根強く、ゴミ掃除をするカーストの人もいます。
ゴミが無ければ生活できない人もいるのかもしれません。

ゴミを捨てること自体が良いか悪いかは、外国人の私には分かりませんが、この習慣は慣れることはできませんでした。
最近、インド政府が企業に環境対策についての規則を改定したようです。それがどこまでのものでどこまで浸透するんだろうか…
ゴミだけでなく、汚水や糞尿も。それが当たり前!

ナイトバザールのある旧市街からニューデリー駅の構内を抜けて空港行きの電車乗り場へ向かいます。
駅構内にはこんな人も。混んでるし便利かも

そして空港行きの乗り場へ到着。
新しい建物でした。
新しい!警備も厳重でした
自動改札。ゴミが無い構内
車両内もメチャクチャきれい。ここはどこだ!?

そして空港に到着。鉄道と直結していて楽です。
ここもキレイでした。

空港ラウンジで休憩。

今回はオマーン航空を使います。

あ…、
LCCじゃないから機内食が出るという事を忘れてました。
ラウンジの食事をたくさん食べてしまってお腹いっぱい。
でも、ラウンジの方が美味しかったし、ま、いいか。
オマーンに近づくと眼下には今までにない光景が広がっていました
オマーン、調べてないから分からないけど、機内から見た街は整然としてて綺麗でした。

オマーン・マスカット空港(Muscat International Airport)に到着。
バスで移動

オマーンでは乗換え(トランジット)だけなので、またラウンジを使います。
11日02:35am出発、7:40am到着予定です。
ラウンジの入り口

この空港内のキレイなラウンジで優雅に休憩中、急に発熱しました


喉が痛くなったのが前兆でした。
その後手足が痺れるほど寒くなり、持っていた服をすべて着て、スタッフに毛布を2枚借りて…。
それでもすごく寒くて、体温計で熱を測っていたら、最終的に40度を超えました

妻は心配してイタリア行の飛行機の搭乗を見送ろうかとも言ってくれましたが、この後の手続きをするのも面倒だし、オマーンの医療事情も知らないので病院にかかるのも不安だしということで、とにかく飛行機に乗ることにしました。

ラウンジ内のWi-Fiで妹夫婦には状況を伝えて、明日は妹には家で待機してもらい、迎えを義弟にお願いしました。

リシュケシュからデリーに移動したときに使った強力な解熱剤を飲み、怪しく思われても構わないとマスクをして。
それでももちろん、身体は重くて、怠くて、寒くて、どうしようもなかったです。
でも前に進まなければ余計に事態が悪化しそうな気がしました。

搭乗拒否されることなく、何とか無事に飛行機には乗ることができました。
搭乗手続きする時だけマスクを取り、平気なふりをしていたので。
でも、飛行機に乗る時の移動中は、8月なのに一人だけ厚着してたし、本当に怪しかったです。

最初から最後までドタバタのインド編はここまで引きずることになってしまいました。

0 件のコメント:

コメントを投稿