最近は遅れが少なくなったと言われるインドの鉄道。
前回、コルカタからムガルサライまで移動したときはオンタイムで本当にびっくりしました。
今回、ムガルサライからアーグラは…、3時間遅れました(笑)
ある意味、インドはこうでなくっちゃ!…と思わなければやってられないっ
夜行列車のため、アラームをセットして寝ていました。
ボーっとした頭で時間通りに下車したら大変なことになるところです。
寝台列車は全ての座席(ベッド)がある意味個室になるようにカーテンが引いてあります。
だから近くの人に聞くこともなかなかできません。
起きて活動している人もいるのでその人に聞いてみても英語が通じず…。
その間も携帯のGPSアプリを起動させ現在位置を拾います。これがなかなか拾わないから大変で。
なんとか車掌を見つけて聞くと全然手前の駅名を言われます。
そして朝7時の時点ですでに2時間遅れていると。
アプリがGPSを拾い、地図上でも現在地が分かり一安心。
まだまだだいぶかかるということで、諦めてのんびりタイムです。
結局7:50着予定が10:55着。
アーグラは2つ主要な駅があります。
私たちの着いたアーグラフォート駅と、それとは別のアーグラカント駅。
カント駅の方がメインです。
フォート駅で次の移動の鉄道を予約しようとしたんですが、カント駅でなければできないとのこと。
トゥクトゥクでも100 INR(1 INR≒1.68円)ほどかかりそうだったので、旅行代理店で手続きすることにして、まずはタージマハルのある市街を目指しました。
まずはトゥクトゥクとの交渉。
どこでもこれはメンドウな(つまりインドらしい)イベントです。
でも、今回は結果的にとても気持のいいドライバーと出会うことができました。
途中で旅行代理店に寄り、明日のチケットを手配しました。
次の目的地はヨガの聖地 リシュケシュ。
直通の鉄道が無く、Hardwer駅からはローカルバスを利用することに。
鉄道:アーグラカント駅-Hardwer駅
1080 INR
その後、中心部に着いてから何軒かの宿を調べて本日の宿を決めました。
『 SAI PALACE 』
金額 : 400 INR
部屋 : ツイン
Wi-Fi : 有り(遅い)
空調 : ファンのみ。
トイレ : 有
シャワー : 有・お湯
その他 : 屋上でレストラン経営
タージマハルへ行く前に腹ごしらえ。
宿のレストランよりもタージマハルに近い『Hotel KAMAL』の屋上レストランにしました。
見晴らし最高!
ここは宿泊者じゃなくても利用できます。
入り口が分かりにくいからか他のお客さんが少なくて静か。
写真をバシャバシャ撮りました。
食事を済ませて、やっとタージマハルへ向かいます。
お店がたくさん。客引きもたくさん |
午後遅めの時間だと南門が閉まってしまいます。私たちは西門から入りました |
チケット売り場 |
タージマハール入場料 一人750 INR
外壁の門!? 豪華すぎます |
タージマハル! |
入り口の門を振り返ると |
二度目だったけれど、綺麗なものは何度見ても本当に綺麗で感動しました!
来れて良かったです!
出発が遅かったのと、入り口やいたるところで写真を撮っていたので、あっという間に閉園時間になってしまいました。
夕陽に照らされるタージマハルは格別に綺麗でした。
外に出るとすっかり夜。
『 M.G.Royal Café 』 ノンベジターリー120 INR |
と思ったら、宿のシャワーのドアが調子悪くて、スタッフに伝えると突貫工事開始。
結局、ドアの上の部分をノコギリで切り取ってしまいました。そんなのアリ!?
日本では考えられない対応が、次から次へに起こります。
本当、インドは広過ぎます。
人も土地も、私の貧相な想像を軽く超えています。
まだインドの一部の街しか行けてないですし。
南の方なんて手つかず。
インドに限らず、旅人なんて、各国々を触り程度しか分からないのかも知れません。
でも、ゼロとイチは全く違うんですよね。
ほんのわずかな時間でも、体験する事に十分価値があると思っています。
明日は何が起こるかな。。。
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