今朝、本当はもう一度朝日を見に行きたかったんですが、昨日の記事の通り、今回は別料金がかかってしまうので諦めました。
カンボジアへ来ること自体、お金はもちろん、まとまった時間がかかる(日本にいたらこれが一番難しい)ので、本当に見たかったらもう一度行ったんですが、昨日見て満足したのと、連日の早起きがきつかったので少しゆっくりしました。
それでも朝8時から観光スタートです。
今宿泊している宿では無料の朝食が付きます。
時間が7時からなので今日は食べることができました。
パンかヌードルかを選べるんですが、どちらを選んでも、それプラス目玉焼きと超シンプル(笑)
麺はインスタントです。
カンボジアではお店で頼んでも、インスタント麺が出てくることがあります。
その時はさすがにちょっとショックでした。
今日は朝から雲が厚く、朝日は見られなかったそうです。
ここ1週間で唯一見ることができたのが昨日だったみたい。ラッキー(^-^)v
今朝のトゥクトゥクドライバーは、疲れているのか昨日とは全然雰囲気が違います。
元々少し強面な感じなんですが、今日はこちらが話しかけても素っ気ない。
でも、今日がシェムリアップで遺跡を見ることができる最終日なので、とにかく運転してくれればいいです。
まずは3日連続のアンコールワットへ。
いつ見ても綺麗だなぁ。
今日で最後なのでまだ見ていなかったところも周り、昨日よりもゆっくり見ちゃいました。
2階へ上がれる階段近くに、記念写真を勧めて、一緒に撮ったらお金を請求というお決まりパターンの集団が。
知らずに撮った人はしぶしぶ払っていました。
こういう人たちはアンコールワットの管理下ではなく、この人たちでこの商売をやっているのかな!?
それはさておき念願のアンコールワット2階へ!
風がさらに気持ちいい!
けっこう急な階段でした。 |
アンコールワットの後はここで言う大回りコースを回りました。その写真はまとめて最後に。
遺跡をかなり堪能し、コースは終了。
次は夕日スポットで有名なプノンバケン(Phnom Bakheng)という山寺の山頂へ向かいます。
5時を過ぎると入場ができなくなるということで、登山時間も含めて少し早めに。
4:30頃には山頂に着き、ちょうど見られそうな場所に腰を下ろし、気長に夕日を待ちます。
ツアーの団体さん(中国・韓国がほとんど)がたびたび来ては、時間の関係なのか、去っていきます。
ちょうど夕日を見られるのは気長に待てる個人旅行の人たちだけ。
しかし太陽の下には雲があり、確実に夕日が見られるとは限りません。
雲の形を気にしながらひたすら待ちます。
夕焼けが始まったのが6時過ぎなので、1時間半以上待ちました。
贅沢な時間の使い方です。
夕日に照らされたアンコール遺跡はとても綺麗でした。
この目で見た景色はすごく綺麗なのに、写真で伝えられる技量が無いのが残念です。
しかし感動したのもつかの間、私の気配りの無さで妻を怒らせてしまい、この旅3回目の妻の噴火が始まりました。
この時は原因が分からなかったので、私には成す術なし。
長い旅にはこんなこともあります。
心理士だからって人の心は分からないですからね~。(自慢にも何にもなりませんね…)
宿へ戻ってきたのはすっかり暗くなってから。
あれだけ愛想悪かったのに、宿に着くと、「明日はどうするんだ」と営業してきます。
このドライバーにはウンザリしていたので、プノンペンに行くとだけ伝え、サンキューと言って別れました。
職業意識とか、サービス精神とか、ホスピタリティとか、これって国民性がダイレクトに反映されますよね。
まだシェムリアップでは3人しかトゥクトゥクドライバーには依頼していませんが、日本の凄さを再認識しちゃいます。
トゥクトゥクを手配したのとは違う日本人宿へ行き、夕飯を食べました。
注文して1時間近く待っていてもなかなか来ません。
一度にたくさん注文が入ったので時間がかかっているようで、他の人たちも気長に待っていました。
昨日依頼したクリーニング屋さんの閉店時間が近くなっていたので、途中で衣類を引き取りに行きました。
閉店時間は聞いていたんですが、日によって早く閉まったりいつまでも空いていたりと、けっこうアバウトなんですよね。
私たちは自分たちで洗濯をしたり、まとめてコインランドリーに行ったりと、クリーニングは使っていませんでした。
いつものように宿の人にコインランドリーを聞いたら、そもそもシェムリアップには洗濯機が普及してなくてコインランドリーは無いとのこと。
手洗いしてアイロンをかけて袋に入れて返してくれるとのこと。
なるほど。ということでクリーニングを利用。
宿だと1Kgで2ドルでしたが、近くのお店だと1ドル。そこで4.5kgでした。
生乾き
結局、部屋に洗濯ロープを張り、全部干し直しました。
(しかも妻の靴下が片方無かったものもあり、翌日取りに行きました)
話は戻って、クリーニングで衣類を引き取って戻ると、やっと料理が運ばれてきました。
お腹空いていたからけっこう美味しかった。
相席で定年くらいの方が3名ほどいて、色々話せました。
この年代で、カンボジアへ来ているだけでも驚きましたが、話を伺っていると私が想像しているよりもずっとバイタリティに溢れていてさらに驚かされました。
日本の高度経済成長を支えた世代はすごいですね。
私たちの方がエネルギーをもらっちゃいました。
そして今夜は2人だけでは空気が重かったのでとても助かりました(…一応夫婦喧嘩なんでしょうね)。
アンコール遺跡群
~大回りコース~
1)Angkor Wat
2)Preah Khan
カンボジア内戦時にクメール・ルージュによって、多くの仏像の首が破壊されてしまいました |
3)Neak Pean
貯水池の中に作られた寺院へ |
土産物を売っている人達。寛ぎ過ぎです |
内堀には藻が大量発生していました |
日本の抹茶を思い出します |
寺院。遠くからしか見られません |
4)Ta Som
5)East Mebon
7)Sras Srang
8)Phnom Bakheng
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