2013年6月7日金曜日

91.6.07(金) フィリピン34日目。ほんとの卒業式


(今日はですます調はちょっとお休み)


1週間延ばした学校生活もすぐに終わりを迎えた。
フィリピンの他の観光地に行けなかったのは若干の心残りだけど、語学留学をする方が自分たちのためになったと確信している。
本当に良い時間だった。

正直なところ、自分が思い描いたような劇的な変化を遂げることはできなかった。
英語の難しさやハードルの高さを痛感させられる日々だった。

でもきっとここで学ばなかったら、これからもずっとめちゃくちゃなスポークンイングリッシュを使い続け、いつまで経ってもレベルの低い会話しかできなかっただろう。

ハードルの高さをやっと知ることができた。
それはやることがやっと見えてきたということ。

中学から大学までの10年以上の期間、それなりに真面目に英語は勉強してきたつもりだ。
海外に旅した時は積極的に英語を使ってコミュニケーションを取っていたし、日本にいても英会話サークルに入ったり、skypeを使った日本人以外の英会話レッスンを受けていた。
なかなか英語が上達せず、アドバイスを受けながら自分なりに工夫してみたけど、今の時点で振り返ると、どうしたらいいのかが正直分かっていなかったし、自分の生活スタイルでは正直限界があった気がする。

特に発音や単語の接続など、日本語には無いやり方や概念は、日本で勉強していて、たとえ本などで説明されても、自分が本当はどうなっているのかは、ちゃんとできている人からの指摘が無いと、なかなか分からない。
英語を専門に研究している人からすると、日本語と英語では使っている周波数が違うから、そもそも聞くことができないという説があるし、それはすごく納得できる。
発音するときに使う筋肉が全く違ったことも痛感した。発音練習をし続けていると筋肉痛に近い状態にもなった。
それくらいしても、今から英語を話せるようになるのは難しいんじゃないかと感じている。

言語は一朝一夕で身につくものじゃないから、繰り返し繰り返し、それこそ、親が子どもに根気強く教えるように、繰り返し繰り返し、自分の間違えている現状を指摘し、正しいやり方を教えてもらう必要がある。
日本の英会話サークルは本当にお世話になった。でも、発音などを改善するために、友人に指摘し続けてもらうのは酷なお願いだろう。
語学は、新しい気付きを得ていく学びの面はもちろんあるけど、正しい方法を繰り返していく練習の賜物な気がする。

『習うより慣れろ』

5週間で、本当に何度も何度も自分の言葉を修正してもらった。
単語から発音から文法まで。
でも正直まだまだ全然足りない。
それに、私はおそらく、英語を母国語で使っている国の3歳の子どもよりも体に蓄えている”英語”が少ない。

CNE1では英語の厳しさを学んだが、それ以上に英語の可能性と楽しさを学ぶことができた。
これからも英語を学び、そしてたくさんの人とコミュニケーションを取っていきたい。

まだまだ全然話せないけど、この5週間でどう学んでいったらいいかが少し分かった。

 『継続は力なり』

 『practice makes prefect』

本日、CNE1を卒業した。


ここで出会えた全ての皆様へ

 ありがとうございます!
愛すべき学び舎。お世話になりました!
14名の卒業者
最後のドリンキングパーティー
Thank you! 同期のマンゴー達!
Thanks CNE1 !!!

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