2013年4月25日木曜日

59.4.25(木) オーストラリア10日目。Tim&Charleneたちとの出会い



ギシギシギシギシ

ここの宿のベッドは酷かったです。
パイプベッドなんですが、ネジが緩んでるのか壊れているのか、少し態勢を変えるだけでギシギシ音がなりました。
インドの安宿の方がましかも。

まぁ、それでも清潔なシーツで寝られたらし、お湯が出たし、良いのかな、というレベルでした。
安いからキャンベラからシドニーへ戻ってきた時にまた使おうかと考えていたけど、予約を取らなくて良かったです。
妻もこのベッドには参ったみたいで。それからキッチン周りの不潔さとマナーの悪い宿泊者の多さで、ここは嫌だと言っていました。それでも、「アジアに行く前に(不潔さに)慣れといた方が良いのかな」と言っていたのでガッツがあります。

朝日はとっても綺麗でした。


今日は10時にキャンベラ行のバスに乗ります。
YHAの7日間Wi-Fiの期間が今日まで残っていたので、バス乗り場の近くのYHAまで早目に行き、ネットに接続してから乗ることにしました。
昨日乗ろうとしていたSt.James駅からCentral駅まで2駅電車に乗りました。
そしたら途中でオーストラリアの祝日、アンザックデイのイベントがあちこちで行われていました。


制服をきた人がたくさん歩いて、どこかへ向かっていたり。
鼓笛隊が演奏していたり。
準備をしていたり。
James駅では無料で飲み物とアンザッククッキーと飾りが配られていました。配ってくれたお兄さんはとても陽気な人でした。

行くまでに時間がかり、Central駅に着いたのは9:15頃。
先にMurrays Buses(マーレーバス)の乗り場を確認しなければなりません。妻の記憶を頼りに、長距離バスの発着場へたどり着きましたが、Murrayの文字が見当たりません。近くのセブンイレブンの店員さんに聞くと、丁寧に教えてくれ、通りが違うことが分かりました。
角を曲がったところだったので、あの場所で待っていたら見つからずに乗り過ごしてしまっていました。聞いておいて良かった。そしてその場所に行くと、バスはすでに待機していました。

YHAに着いたのが9:30。
ここで明日の予約をしたので、結局ネットには10分もつなげません。
ネットにつなげられないと色々な手続きがなかなか進みません。とりあえずメールのチェックだけしてバス乗り場へ急ぎました。
YHAセントラルステーション。駅に隣接してます。電車を改造した宿舎も。

マーレーバスは綺麗な車内で合成皮革の座席で高級感がありました。
快適な3時間半のバス旅に、乗ってすぐの2時間は爆睡していました。


キャンベラに着くと、バス乗り場で、今日お世話になるTim(ティム)が待っていてくれました。
とても優しい目をした満面の笑顔で、良い人オーラが全開に出ています。背が高く(185cmくらいかな)、大柄で、クマみたいな雰囲気でした。
久しぶりの妻との再会をとても喜んでくれていて、会話をしながら、私にも常に気を配ってくれていました。

今日は、妻の元同僚のCharlene(シャーリーン)は2人の子どもの面倒を見ているので、Timが車でキャンベラ市内を案内してくれました。

テルストラタワーからはキャンベラ市内が一望できます。

妻の勤務先の小学校は、今では公共施設になっていました。

パーラメントハウス(国会議事堂)は近代的で恰好いい。

緑が多くてとても綺麗な街でした。



妻のホームステイ先にも行くことができました。
すごく感激していて、来れて本当に良かったです。

ホームステイ先の従兄弟の家が歩いてすぐ。

感激の再会。

その分別れは辛いものです。



いよいよTim&Charleneの家へ。

5歳のAidan(エイデン)君と3歳のRoobin(ルービン)君も迎えてくれました。
Aidan君は会った時は人見知りっぽかったけど、だんだん打ち解けることができました。とても賢い子で、特に算数的な考えが好きなようです。
Roobin君は会った時からとにかく元気で、人懐っこく、とても可愛かったです。運動が大得意でした。
TimとCharleneは2人の特性を良く理解し、それぞれの個性を自然に伸ばそうとしていました。また2人が言うことを聞かなくても声を荒げる事はなく、きちんと理由を説明したり、お願いやお礼を言ったりと、教育方針がしっかりしており、とても勉強になりました。
カウンセリングをしていても、子育てに悩みを抱える人はたくさん出会います。Timたちのやり方は親のキャパシティが求められますが、一つの参考になりました。

今回の夕食はTimのお手製。レシピを見ずに目分量で作るんだそうです。
仕事も子育ても家事も自分らしく楽しみながらこなし、ホスピタリティに溢れたTimは、この旅一番の私の見本になるかもしれません。

苦手な英語を使いながらも話は尽きず、夜はあっという間にふけていきました。

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