2014年1月12日日曜日

229.1.12 チリ4日目。ビーニャ・デル・マルの汐見荘は魚介天国

今の宿、汐見荘から徒歩2~30分程度の場所に魚市場があり、新鮮な魚介類が手に入ります。
ここへ来る旅人の目的はズバリそれ。
海岸沿いを歩きながら市場を目指します。
私たちもそれに便乗しました。
遠くの方に鳥が群がる場所が見えてきたら、そこが魚市場。
思ったよりも規模は小さかったですが、活気にあふれていました。
もう少し早ければもっと賑やかだったのかな。
カモメ以外に、なんとペリカンまで魚を狙っていました。
ペリカン、大きい!そして多い!
カモメはそれ以上に多くて、同行した旅人が糞にやられていました。


お目当ての魚介を買った後に…
上の写真の桟橋の下には、なんとアシカがいました!
けっこう有名なんだとか。
迫力満点でした。
 市場の人が魚屑を桟橋から捨てるので鳥もたくさん。

さて、宿に戻ってさっそく調理。
みんなでシェア飯(ご飯を一緒に作って一緒に食べること)です。
コンロで焼き鮭。
一度冷凍したものなら刺身も食べられます。
 酒蒸ししただけで美味い貝!
時間はかかるけど、その時間も皆で共有すれば楽しい思い出です。

夕飯はタコ飯にカニスープ。
汐見荘に行くと、日本にいる時よりも新鮮な魚介が食べられて美味しいし面白い!




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2014年1月11日土曜日

228.(2/1更新) 1.11 チリ3日目。ビーニャ・デル・マルへ移動。突然の南極クルーズツアー申込

サンティアゴ、とても居心地のいい街でした。
再会したKoichiさんと妻は昨夜というか、今朝の5時頃まで語り合っていたようです(笑)

サンティアゴは夜9時頃にやっと暗くなるんです。
サンティアゴの緯度は、南緯(S)33°26′。

暗くなるのが遅いので、皆、夕飯も遅くなって、夜9時や10時などになっています。

日本、東京の緯度は、北緯(N)35°41′。
たった2度くらいの差で、こんなに違うものなのか?!

ちなみに、サンティアゴと反対の緯度にある高知はN33°33′。
でも、夜9時まで明るいことってないですよね。
夏に少し日が長くなる札幌はN43°03′。札幌の夏って何時まで明るいんだろう…。

ちなみに、日照時間は東京もチリもあまり変わらないようです。
日本は日の出が早いため、そんなに夜遅くまでは明るくないようです。

このズレは地軸の傾きと公転軌道が楕円形の影響かな。

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日中、市内に行き、今後のアルゼンチンのためにチリペソをドルに、1000ドルほど両替しておきました。
両替商で、外国通貨を現地通貨に換えてくれるところはどの国にもありますが、その逆をしてくれるのは珍しい気がします。
サンティアゴではどこでもしてくれます。
ATMでチリペソを下ろし、両替屋でドルに両替。
手数料はかかりますが、今後を考えてやっておきました。(これは大成功)

【 サンティアゴ市内の風景 】

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夕方、ビーニャ デル マルへ移動しました。
サンティアゴからバスで2時間弱
ここは海岸沿いの街。魚介が美味しいと評判です。

長距離バスが1時間に数本走っているので、予約をせずにバスターミナルへ。
3社ほどあり、一番安い『 Pullman Bus 』を利用しました。

正規料金は6,600チリペソ(CLP。1チリペソ≒0.2円)
なぜか勝手にディスカウントされ6,000ペソになっていました。
人によってはもっと割引され、5,000ペソくらいで買えた人もいました。 運です!
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ビーニャ デル マルは、「汐見荘」という宿が有名です。
バスターミナルやセントロから遠く、看板なども出ていないため、情報が無いと絶対に分かりません
コレクティーボという乗合路線タクシーに乗るのが一般的です。(下写真)

ターミナル近くに大きなスーパーマーケットがあり、食材を買ってから移動しました。

ちょうどその時に、グアテマラのケツァルテナンゴで出会い、サンティアゴでも短時間だったけど再会したUtaさんと、ここでも再開しました。
次の移動のバスチケットを買いに来たついでだったようです。
コレクティーボ乗り場は少し分かりにくいため一緒に行ってもらいました。

いろんな路線のコレクティーボは来るんですが、目当てのがなかなか来ない。
来ても、すでに満員。

地元の人がどこへ行くんだと聞いてくれて、それならバスがあるとのこと。
チリ人は親切な人が多いです。
確かにバスが何台も通っていました。
「あれだ」と言われたバスで行先を聞いてみると宿の近くまで行くようでした。

大きな荷物を抱えて中へ。
帰宅時間だからか、次々に人が乗ってきます。

・・・ ・・・・ ???

あれ、

調べてた時間よりだいぶ長いぞ。

あちこち経由しているにしても、かなり走ってるはず。

しかし、皆離れて座っていて、しかも運転手とも離れていたため聞けません。
きょろきょろしていると他の乗客が英語で話しかけてくれ、目的地が違うことが判明しました!

宿は「Baquedano」通りにあるんですが、その地名はビーニャ デル マルではなく、その隣町のバルパライソの方が有名で、よく間違えるようです。
この情報も少し聞いていたんですが、まさか自分たちがなってしまうとは・・・

バスの運転手は、「運賃はいらない」と降ろしてくれました。
もうPM9時頃になり、暗くなって来たのでタクシーを捕まえました。
事情を伝えると、上限6,000ペソでいいといってくれました。(メーターで8,000ペソくらいの距離でした)

なんとか目的地「汐見荘」に到着。
ホテルと言うより、広い一軒家です。


移動、疲れた~。
お腹すいた~。

と、キッチンに行こうとした時・・・



今後の私たちの運命が変わりました




「 南極 行きませんか? 」



隣の共同スペースで食事後に談笑していた旅人達から突然誘われました。


南極に上陸はできないけれど、豪華客船でのクルーズ14泊15日で一人約1,700USドル


実は、ずっと南極には憧れを持っていたんです。


世界には6大陸あります。

今まで5大陸を旅してきました。
オーストラリア大陸、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸。

そして見たことのない南極大陸。

南極への上陸船は通常100万円前後。
アルゼンチンの最南端の街「ウシュアイア(Ushuaia)」から多くの船が出ていて、キャンセル待ちを狙って半額程度で乗ることもできるようです。
最安で40万程度。

実は今一緒にいるKoichiさんが南極船に今回乗ってきていて、話を聞いたり、写真を見せてもらっていました。

今回は無理だよなと思いつつ、なぜか後ろ髪をひかれ続けていました。
なぜかイースター島よりも。


単純計算しても、豪華ホテルに一日一人約1万円ちょっとで泊まれてしまいます。
二人で2万円強。
通常の予算を何倍もオーバーしていますが、今まで切り詰めていたし、こんな経験滅多に、本当に滅多にできることじゃないので即決しました。

他の方々がネット経由で申し込むのに便乗して一緒に手続きしました。
Iijima夫妻と、Kosuke・Yumiさん、これからよろしくお願いします!


あと3週間後かぁ。

これからパタゴニア(チリ・アルゼンチンの南側。氷河を見られる)に移動しようと思っていたけど、ルート変更しなきゃだなぁ。


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チリ・ビーニャ・デル・マルの安宿情報
『 汐見荘 』
 電話:+056-32-2368315
 住所:Baquedano319 Recreo, Chile
 部屋タイプ:2人以上のドミトリー
 金額:宿泊日数によって割引有。
  ドミトリー7,000ペソ未満
 Wi-Fi:有り。速い。
 空調:無し。
 トイレ:共同
 シャワー:共同・お湯
 アメニティ:なし
 その他:看板なども出ていないため、情報が無いと絶対に分かりません。バスターミナルやセントロから遠いです。
  Av.Arlequiでコレクティーボ(乗合路線タクシー)に乗るのが一番分かりやすいです。
  ・86番、88番だと宿の目の前を通る。
  ・2番、200番、220番だとRecreo地区に向かう
  地元の人に聞き、Baquedanoへ行きたいというと、ビーニャ・デル・マルではなくバルパライソの方面を教えられるのが通常。
  聞く時は、「Recreo(レクレオ!)」としっかり伝えましょう。
  徒歩20分程度の場所に魚市場があり、新鮮な魚介類が手に入ります。
  共同キッチンあり。包丁・まな板は充実しています。
  コンロ4器でキッチンが狭いため調理渋滞が起こります。

余談ですが…

ハードディスクドライブ(HDD)を買いました。
1台は日本から持ってきていたんですが、盗難されたり破損する危険があるので2重にバックアップすることにしました。
特に南米は盗難の話をよく聞いていたので。

今までもずっと探していたんですが、国によっては見つからなかったり、高かったり。
今日、食材を購入したデパートに電気屋も入っていて、TOSHIBA製1テラバイト44,490ペソで購入しました。
これで少しは安心かな。




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2014年1月10日金曜日

227.(1/31更新) 1.10 チリ初日から。サンティアゴでの嬉しい再会

昨日は空港からサンティアゴ市内に移動し、目当ての宿に泊まって、自炊して終了。

空港バス一人1350チリペソ(CLP。1チリペソ≒0.2円)
2つのバス会社がメインで、私たちが利用したのは安い方の「Centropuerto」
青いバスで、空港を出てすぐのところに停車します。
私たちは間違えて一般の駐車場まで行ってしまいました(笑)
 本数もとても多いです。10分に1本くらい(2014年1月現在)
バス停(上記看板の前)に列ができているのでそれに並びましょう。
係りの人が来るので、その人からチケットを購入します。

サンティアゴはとても発達していますが、緑も多く、息苦しい感じはしませんでした。
ただ、盆地状の地形らしく、スモッグがすごくて、遠くの景色が良く見えなかったのが残念。
ビルの壁には落書きがいっぱい。
このあたりもスペインの影響でしょうか…

サンティアゴの宿は『 Tares Hostel 』
空港バスで地下鉄1号線Los Héroes駅で降りて、ホテルまでは約徒歩7分
2階に同名のTALESというレストランがあり、それが目印になります。
チリ・サンティアゴの安宿情報
『 Tares Hostel 』
http://www.hostal.tales.cl/
 電話:+056-2-683-3732
 住所:Concha y Toro 41, Santiago, Chile
 (最寄駅地下鉄1号線República駅 北口)
 部屋タイプ
  ドミトリー3部屋
  ダブルルーム4部屋
  ファミリールーム1部屋
 金額:ドミトリー6,500ペソ
  ダブルルーム1部屋15,000ペソ
 Wi-Fi:有り。速い。PCも無料。
 空調:無し。
 トイレ:共同
 シャワー:共同・お湯
 アメニティ:なし
 その他:トイレ、シャワーは3ヶ所ありましたが、内2か所はシャワーが故障中。
     建物の中心に中庭

     ウェルカムドリンクで自家製ノンアルコールサワーをくれます。
     オーナーのScottは癖はあるけれど良い人でした。(私たちがいた時は)
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実はグアテマラからチリへ移動中に嬉しい連絡をもらっていました。

フィリピンのCNE1という語学学校で英語留学をしていた時に出会ったKoichiさんから、ちょうど行先変更してサンティアゴに向かってくるというんです。

連絡を取り合い、10日に宿で合流することができました。

Koichiさんは色々な面白い経歴の持ち主で、ロサンゼルスでレストランの料理長をしたり、香港で語学学校の教師をしたり、旅行会社の添乗員をしたり、日本の高等学校でチリの教師をしたりと、人の何倍もの経験値を持っています。
フィリピンの学校時代もよく話に引き込まれていました。

今日からしばらく一緒にいられることに。
しかも同じドミトリーの部屋に泊まりました。

今日は、一緒に市内のLAN航空へ行き、イースター島行きのフライトをダメもとで取りに行ったり、肉ジャガを作ってご飯を食べたりしました。

そう、イースター島
あのモアイ像で超有名な島です。
チリ領なんです。
人が住んでいる島の中で、大陸から世界で一番離れた島なんだとか。

ここへの移動は今はLAN航空が扱っている飛行機のみ。
独占状態の為、通常は往復10万円ほどしますが、超人気航路でいつも満席です。
LAN航空はワンワールド計れるなので、ワンワールドの世界一周航空券を使って旅する人も多いです。
私たちは今回は諦めていたんですが、直前になるとキャンセルが出たりして4~5万円程度で航空券が帰るとの情報を得ました。
運が良ければLAN航空のWebサイトでも購入できるみたいです。
でもLAN航空のオフィスに行った方が確実だとか。
そのため昼間に行ってきました。

・・・が、やっぱり駄目でした。

2月中旬までいっぱい。
しかもその唯一の便が、たった2泊しかできないか、復路が3月になるか・・・

さすがイースター島です。
でも、いつか行きます!


行きは2~30分かけて街を見ながら歩き、帰りは地下鉄を利用してみました。
切符。時間帯によって料金が変わります。
夕方の混雑時は680チリペソ
どこまで乗っても一緒です。
近代的で綺麗な車両でした。

帰りに大きなスーパーに寄って買い物。
近代的!広い!

『 Tares Hostel 』のキッチンはかなり設備も充実しているし、スペースも広いので自炊しやすいです。
Koichiさんが醤油を持っていたので、それを使って肉ジャガ。
久しぶりの肉ジャガ、美味しかった!
米も鍋で炊きます。炊飯器よりも美味しく炊けるんじゃないか?!
もう一人仲間も加わり、にぎやかにワイワイ食事。日本か、ここは(笑)




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