2012年6月27日水曜日

8. 顔合わせ


先日、パートナーの両親と私の両親を交えた、結婚前の顔合わせを行いました。

私の実家は遠いため、私の両親には前日から移動してもらいました。


当日の進行を私が行いましたが、言葉がしどろもどろになってしまいました。

このくらい緊張した方が思い出に残っていいんです!


お互いの両親がよく話をしてくれて、当初心配していたような、気まずい沈黙はなかったんですが・・・、

案の定、

「世界一周なんて危ないですよね」
「1年なんて本当に行くの?短くしたら?」
「早く子どもつくっちゃえばいいじゃない」

などなど、出るわ出るわ(笑)

お互いの両親とも、子どもたちの意志は固いと知ってか、半ばというか、ほとんど諦めモードで、
せめて最後に言わせてっていう感じでしたけど。

いつもはそれぞれの家庭で言うくらいで、味方がいませんでしたからね。
相手方の両親を味方につけて、いつもは同意してもらえない不安や不満が…


ま、顔合わせが無事に終わって、正直ホッとしています。

これから結婚式の準備やら、私の試験勉強やら、色々と忙しくなるんですが(^^ゞ


下の写真は、婚約指輪&結婚指輪です。
ジュエリーショップで受け取りに行った時に記念に撮ったものです。
顔合わせの最後に、婚約指輪だけ彼女にはめてもらいました。




2012年6月20日水曜日

7. basketball

仕事定休日の毎週水曜日にバスケットボールをやっています。

近くの中学校の体育館を借りている社会人の集まりに。


中学生の時にバスケットボール部でした。
ポジションはセンター。
ちょうど、あの有名な漫画『スラムダンク』が週刊ジャンプで連載している時でした。


それからは、高校の体育の時にちょっとやったりしたくらいでほとんどやらなかったんですが、


26歳の時に仕事の関係で三重県にいることが多くなった時に、近くでチームを探して再開したんです。


前職は勤務時間がすごく長くて、月の半分近くが出張だったため、出られても月に1~2回だったので、動くのがやっとといった感じでした。


たま~にの運動や定期的な軽い筋トレはしていたんですが、バスケットボールに必要な瞬発力や体力が驚くほど衰えており、愕然としたことを覚えています。


そんな日々が2年ちょっと続き、大学院の受験のために名古屋に引っ越してからはまたできなくなってしまい、合格してから数回だけ名古屋のチームでやりました。


大学院に入ってからも近くで探したんですが、見つからずに諦めていました。

そんな折、1年生の終わりの頃に、初めて行った美容院で、アシスタントの方との話をしていたら、
なんと、新しくチームを作って近くでやっているので、よかったら来ませんかと誘ってもらいました。

そこで3月からまた再開できました。
ここではコンスタントに週1回。
今参加しているチームも教えてもらい、多い時で週2回やっていました。


どちらとも平日だったため、今の仕事になってからは、誘ってもらった所はスケジュールが合わずに全然行くことができませんが、今のところは比較的毎週行くことができています。


相変わらず、瞬発力や体力がなくて、思うようなプレーには程遠いですが、
思いっきり体を動かせるのは、本当に気持ちが良いです!

これが無いと体が鈍ってしまって大変です。
体のデトックスになってるのかな。



世界一周の旅は体力勝負!!!
そのためにも、今のうちから鍛えておくべしっ!ですよね(^-^)b


2012年6月14日木曜日

6. クリニックの院外プログラム

今勤めている心療内科クリニックのデイケアで、院外プログラムに行ってきました。

普段のデイケアは、クリニック内のケアルームで行っています。
そして月に1回、院外での体験をするためのプログラムを行っています。


今回は利用者(メンバー)11名とスタッフ4名。
レンタカー2台を借りて行ってきました。

もちろん、私は運転手です(^-^)


まずは岐阜県中津川市の馬籠宿。
馬籠宿(まごめじゅく)は中山道43番目の宿場町です。

石畳が敷かれた坂に沿って宿場やお店が立ち並んでいます。

計画段階から天気を心配して、雨が降ったパターンを考えていましたが、運良くこの日は晴れてくれました。
新緑が青い空に映えていました。

馬籠観光協会のオフィシャルサイト
http://www.kiso-magome.com/



続いて、さくらんぼ狩りat長野県飯田市。
30分間食べ放題。お腹がはち切れんばかりに食べてきました。

こんなに贅沢なことをしたのは初めて!

・・・でも一気にたくさん食べた時に、山桜桃梅(ユスラウメ)の大きいのみたいと思ったのは内緒です。




最後に土岐プレミアムアウトレット。
ここではメンバーを3つの班に分けて班行動をしてもらいました。


院外プログラムでは、そのメンバーの普段のケアルームでは見せない、色々な面を垣間見られます。

協調性 ・ 指示の理解力 ・ 社会性 ・ 計画性 ・ 時間管理力 ・ 未来予想力 ・ 疲労が溜まった時の変化 ・ 場の空気を読む力 ・ etc etc


スタッフとしては、計画を立てることから始まり、各種施設に予約をしたり、準備をしたり、当日の様々な事態に備えたり、事後のまとめをしたり、などと負担も大きいのが事実です。

でも、メンバーさんたちにとって、楽しい思い出と、様々な付加価値が得られる体験なのです。

だから大変でも、これからもやっていきます!

なんという使命感!!!


単純に、自分も楽しいんですけど、・・・なんて本音を言わないのはお約束です(笑)



2012年6月6日水曜日

5. 金星のトランジット(日面通過)


今日2012年6月6日、金星のトランジット(日面通過)がありました。


午前7時10分頃から始まって、午後1時20頃に終わり。


天気を心配してたけど、めちゃくちゃ良い天気に恵まれました。



運よく今日は仕事休みの日。

7時30分頃から観察して、途中も時々観察してました。




金星は小さくて、普通なら見えなかったみたいです。

でもバッチリ観察でました\(^o^)/

なんせ先月5月21日の金環日食で用意した太陽光観察用オペラグラス、標準で3倍ズームですから!




備えあれば憂いなし!


次回はなんと100年以上先の2117年とのこと。
きっと次回はこの世にはいないだろうなぁ。

今回肉眼で観察できて本当に良かったです。



そういえば最近は遅くまで明るくなりましたね。
6月だから当たり前と言えば当たり前なんですが。
今月21日は夏至。
日が長くなっていく感覚は、子どもの頃から変わらず、ワクワクしちゃいますね。

2012年6月5日火曜日

4. 仕事はトレーニング。

仕事では常に問題解決が求められる。


私の仕事は、カウンセラーという性質上、相談者の問題を一緒に考えるのはもちろん、
デイケアでの対応、プログラムやその計画、年間スケジュール、事務、急な欠勤者の埋め合わせ、突発的な出来事、etc etc
職場環境の問題も度々出てくる。


でも、はっきり言ってしまうと、相談者や利用者の問題よりも、職場内の問題の方が難しい。

もちろん、相談者や利用者はそれぞれ自分の問題を抱えていて、私自身の問題はそれとは別だからだ。
相談者や利用者の問題に対して肯定的・共感的に接するのは前提だけれど、それを肩代わりしたり、代わりに解決してしまうのは根本的に間違っている。

自分の問題は、自分で問題として作り上げている。

だから自分自身でしか解決できないのだ。
それがどんなに他人から見て問題と理解しやすいことでも。


そう、だから仕事は自分自身の問題解決トレーニングの修練の場であるのだ。

認知行動療法で言うところの、コーピングスキルの習得や、認知再構成の連続だ!
自動思考や、はてはスキーマへの挑戦だ!


問題を解決する度に、少しずつ、少しずつだけど自己成長している。
その積み重ねが自信になっていくんだ。

自分に負荷を与えないとトレーニングにならない。
生きてることは辛くて当たり前なのかもしれない。
仕事においては、もっと当たり前なのかも
ファイト~!


2012年6月4日月曜日

3. 人と人との関係

カウンセラーという仕事上、人の悩みを聞くことが仕事です。


『真実は小説よりも奇なり』

この仕事をしていると、この言葉を痛感します。

小説は一人の作家が書いているので、どんなに複雑に書こうと思っても限界がありますし、
何より、読者にある程度は理解してもらう必要があります。
たとえそれが推理小説や犯罪小説でもです。
そして残りのページが少なるなってくると、自然と終わりを意識してしまうのではないでしょうか。

だから、患者さんが話してくれる話は、色々な問題が複雑に分かりづらく絡まり合っていることがほとんどです。

有職者がうつ病になった時に、よく過労が問われますが、労働時間なのか、対人関係なのか、仕事内容なのか、シフトの問題なのか、人によって様々です。
もちろん複数の問題が絡まり合っていることが非常に多くあります。


最初の時点では、本人もどのようになれば、問題が解決したと言えるのか分からないことがほとんどで、漠然と「元気になりたい」とか「ネガティブに考えるのを減らしたい」などと言います。



私の働いている病院でのカウンセリングは主に認知行動療法(CBT:Cognitive Behavioural Therapy)を行っています。

一般にイメージされるカウンセリング(相談者がたくさん話をして、カウンセラーが主に聞いている)とは、少し違い、一緒に積極的に問題解決を考えていきます。


初めは、患者さんの考え方に焦点を当てることが多いんですが、仕事の問題では、ほとんど職場の他者との関係性が絡んできます。




関わりのある人たちとどう接していくか、どう自己表現していくかも考えていきます。



・・・ただ、これは答えは出ないんですよね。
相手を操作するのではなく、考え方や伝え方を工夫するだけでしかないので。


「心理学を使って相手を操作する」ということも言われていますが、CBTではやりません。
確かにできたら楽なんでしょうね。
ただ、どこまでできるのか??? 僕は専門外なので分かりません。



ちょっと大げさですが、対人関係においても、『人事を尽くして天命を待つ』しかないのかな。


心理学を勉強していても、人と人との関係って、恐ろしく複雑で、奥が深いです。



それぞれ一人ひとり、育ってきた環境が違うから、誰に対しても自分の当り前が通用しないですし。

一昔前に流行った『セロリ』の歌詞にもそんなことが歌われていたなぁ


でも、だからこそ、まずは自分自身を振り返って、自分なりに前に向かって進むことが必要なんだと思います。


2012年6月1日金曜日

2. 死んでもいい



そう思えるような場所に出会えるだろうか



写真で見ただけで何とも言えない気持ちになる


あの場所に本当に行くことができたら、何を感じるんだろう

まだ見たこともない想像を超える景色に出会った時、何を感じているんだろう



死んでもいい


いいや、そんな言葉じゃない



自分という小さな枠から溶け出して、自分の境目が分からなくなってしまう


多分、そんな風に思える場所が、この地球上にはきっとある

そんな場所に行ってみたい


写真じゃなく、ネットじゃなく、映画でもなくて、

この目で、この手で、この心臓で



生きてるカラダで感じてみたい