2013年7月3日水曜日

110.(7.15更新) ラオス2日目3日目。デッド島(シーパンドン・フォーサウザンドアイランド)の朝日と夕日


ラオスの最南部、メコン川に浮かぶ島々のうちの一つ、デッド島ではとにかくのんびりしました。

のんびりと言っても昨日は朝日を見るために5:30起床。
朝から営業していると昨日言っていたレストランはまだ開いていませんでした。
ここからの景色は良さそうかと思っていたんですが、すぐ目の前にも島があり、開けてはいませんでした。

オフライン地図『 MapsWithMe Pro. 』を見ながら朝日が見られそうな場所へ歩くこと数十分。

さすがフォーサウザンドアイランド!
一つの島が終わっても、次の島が隠れていました。
地図を見る限りでも、ここデッド島では海上に上がる綺麗な朝日は見られなさそうで、ある程度歩いてそれなりに雰囲気のある景色を見て引き返しました。

こんな道をてくてく歩きました


昨日の旅行者達がみんな夕陽側に行った理由が分かりました!


デッド島は夕陽が綺麗な島なんですね。
それに朝早く起きなくていいし(笑)


私たちも昨日、夕陽側に宿を変えました。
この島はホテルやゲストハウスよりも、造りの簡単なバンガロー主流です。
リバーサイドのバンガローはすでにいっぱいで、道を挟んだ宿にしました。

『 Sunset OIs Bungalow 』
 30,000LAK
 ファンのみ。ダブル。水シャワー。
 Wi-Fiは併設レストランのみ。

この島の無線ラン環境はどこもすごく不安定で遅いです。
レストランでもWi-Fiがあるところがほとんどでしたが、Wi-Fiに接続できてもネットに接続できない、ネットに接続できても遅くてほとんど使えなかったりすぐに切れる、といった感じです。
 


今までの生活スタイルは忘れて、のんびりするための場所なのかな。


友人から勧められたメコン川を眺められるインド料理レストラン
少量だったけど、美味しかった


ここの島の人々はすごくのんびりしています。

カンボジアでトゥクトゥクやお店の客引きにしつこい勧誘に疲れていた私たちは、ここの静かさにホッとしていました。

レストランや旅行代理店の人も基本はボーっとしています。
お店に人がいなくて、店の奥へ呼びにいかないといけないこともしょっちゅうでした。

お店のスタッフかと思って話していたら、実はスタッフの友人で、寛(くつろ)いでいただけだったということも度々ありました。

ちなみに私たちの宿の併設レストラン、この中央は店主たちの寛ぎスペースです。
レストラン中央の寛ぎスペース

どれだけ寛いでいたかというと、いくつか布団を敷いて、枕も置いて、私たちが行ってもずっと寝そべっている、って感じです。
この宿には女性の店主(?)さんとおそらく娘数人が働いていました。
家族や親戚、友人たちとこのスペースで話し、私たちや他のお客さんが来ても、注文を取ったり作ったりする人以外はそのままここで過ごしています。

日本だったら全く考えられませんが、これがこの島のスタイルでした。
(まだラオス全体は分かりません)


今日は自転車を借りて(10,000LAK程度)、島内や、橋を渡って(通行料必要)すぐに行けるコーン島へ行ったり、少し有名なメコン川内の滝を見に行く予定だったんですが、のんびりし過ぎて止めました。
この島ではゆっくりとすごし、川を眺めたり、ブログを書いたり、夕陽を見たりしていました。




ちなみに昨日、私と同じ名前の旅行者に出会いました!
私の名前は比較的珍しく、今まで出会ったことがありません。
facebookをするようになって、名前を検索したら数人出てきて、やっぱりいるんだと思ったくらいです。
それがこんな場所で出会うなんて!

彼は東南アジアを数か月かけて一人旅していて、カンボジアで出会った女性と今は一緒に行動していました。
昨日は日中と夕食時に一緒になり、色々と話をしました。
私よりも年上で、面倒見がよくしっかりしています。
妻も彼らとは波長が合ったみたい。
今日、私たちより1日早くこの島から出発するので船着き場で見送りました。
(実はこの後、彼らとはバンビエンという場所で再開し、それから少し一緒に旅することになります。)

私たちも彼らが買った旅行代理店で本日チケットを購入し、明日からパクセー経由で首都ビエンチャンへ向かいます。
代理店名を書いた紙は渡してしまったので分かりませんが、バス会社は『 CHAPASAK CO.,LTD 』でした。
シーパンドンからパクセーまではバン。パクセーからビエンチャンへは寝台バス。渡し船も込み175,000LAK

この島は本当に夕陽が綺麗でした。



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