2013年7月8日月曜日

115.(8.3更新) ラオス9日目。世界遺産の街ルアンパバーン。オダギリジョーとナイトマーケット


本日はバンビエンからさらに北へ移動し、世界遺産の街ルアンパバーン(ルアンプラバン)を目指します。
昨日、バンビエンで再会したKさんたちが同じ日に移動すると言うので、そのグループに便乗させてもらうことになりました。

最後に毎日通った『Chaleun restaurant』へ。
気をつけてと、シェイクをさらにもう1杯と、ペットボトルの水までくれました。
またいつかここへ来たいなぁ
オーナー夫婦。お世話になりました!

Kさんたちが泊まっている宿に集合して、ミニバンで移動です。
総勢10名。私たち以外はこの宿に泊まっていました。
これで荷物も雨でも平気!?

今回は112.ビエンチャンからバンビエンへミニバン移動した時とは違い、比較的安全運転なようです。
あくまでも比較的だし、山道はどうしてもクネクネしてるし、デコボコも多いので、女性陣3名ほどが車酔い。
今回は日本人の貸切なので、席を交換し合って乗り越えました。
途中綺麗な景色も
車酔い休憩中~

途中、お昼休憩した山の中のレストランの子どもたちがかわいかった。
それぞれがお母さんを手伝っていました。


そんなこんなでルアンパバーンに到着。

と思いきや…

いや、到着はしたんですが、街外れに降ろされてしまいました。

ルアンパバーンの街中は景観保護のためか、環境保護のためか、通常、旅行者はミニバンでは入れないようになっています。
バンビエンの旅行代理店で、街中まで入れるように手配するからと言われたから契約したのに…

こういう時、運転手に行っても「No! 出来ない」の一点張りで、全く話になりません。

ラオスの旅行代理店は、111.シーパンドンからの移動の時の苦い思い出もあり、またか、という感じでした。


どうにもならないことは仕方ないので、皆でトゥクトゥクと交渉して街中へ移動しました。(一人15,000LAK)
安宿が多く集まるエリアに降ろしてもらい、さっそく今夜の宿を探します。
今回は私たちもこのグループに混ぜてもらい、同じ宿に泊まりました。
団体だと少しだけ安くなったりと有利ですね。


『 Mao pha sok GuestHous 』
  60,000LAK
 ファンのみ。お湯シャワー。そこそこ清潔。
 共有スペース有り。Wi-Fi部屋では使えると言われたが使えず、共有スペースのみ使用可能。
 ウォーターサーバー設置。バナナ無料。お湯・インスタントコーヒー有。
 住所: Chao Chom Phou Rd. | Ban Visoun, Luang Prabang, Laos, 06000


今夜の夕食は皆で、ナイトマーケットにある、10,000LAKで一皿に取り放題の屋台に行くことになりました。
この街は比較的落ち着いていて、トゥクトゥクの客引きがたまにあるくらいで、落ち着いた雰囲気です。

今の宿はナイトマーケットまで歩いて15分くらい。
ちょうどナイトマーケットまでもう少しという交差点に着いた時に、なんと「オダギリジョー」と出会いました!

でも日本人俳優のオダギリジョーさんではありません。
ここ、ルアンパバーンの学生(現在17歳)のオダギリジョー君です。
イケメン!ラオスのオダギリジョー
日本語を熱心に勉強していて、もうすでにかなりペラペラです。
慣用句がとても好きと言っていました。
ラオスでは日本語のスピーチコンテストがあり、それの上位数名に入り、他の条件を満たすと、日本の大学に入れるそうなんです。
だから日本語を勉強している人が多いんだとか。

そういう国際交流をしているのって今まで知りもしませんでした。

とにかくそういう訳で、彼は日本語を勉強していて、観光できた私たちのような日本人たちと話すために、日本人の名前を付けてもらったんだそうです。
facebookでもオダギリジョーで登録していました。
敬語もほぼ使いこなし、本当に感心するくらいの日本語を話し、新しい言葉が出るとすぐにノートに取っていました。
日本語でびっしり文字が書いてありました
ジョー君が皆のアイドルのようになって質問攻めにあっている頃、私はジョー君と一緒にいた男の子C君と英語で話していました。

C君は日本語は少ししか話せないとのことでしたが英語はかなり話せます。
この子たちの語学教育はなんでこんなにすごいんだと思って質問したら、日本語は前述の通りで、英語は学校にアメリカ人の先生が5年ほど前からいるとのこと。
基本的に話すことを中心にした授業の様でした。
そしてナイトマーケットの旅行者たちと話して日々実践。す、すごいなぁ。

10代の学生たちが、客引きじゃなく、勉強のためにと自分たちの言葉で話してくれたら、そりゃ喜んで会話しますよね。
このモチベーションをこの頃から持っていて、さらに継続してあそこまでのレベルにしていたのには、心底驚き、感動しました。



さて、いよいよナイトマーケット。
最初イメージしていたのはすごく田舎っぽい、大した事ない屋台が並んでいるのかなと思っていました。

やっぱり来ないと分かりません。
すっごくお洒落で規模も大きかったです。

ラオス人の中にはいくつかの民族があり、その中でもモン族の手芸品はとても綺麗でした。

10,000LAK屋台がある屋台街は同じような店が多く、人でごった返していました。
出来るだけたくさん載せてボリューム満点。味も良かったです!
肉類は別料金。無くても十分!
今日も一日、大充実でした(^-^)v

2 件のコメント:

  1. リアルな世界情勢を楽しみにしています。
    引き続き、旅の幸運を日本より祈っています。

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    1. こう@DCさん
      メッセージありがとうございます!
      返信遅くなってしまってすみません。
      ちょうど8月3日からインドで熱を出してそれから肺炎になってと、長期間放置していたら、返信するのをすっかり忘れてしまっていました。
      今は更新が1か月以上遅れてしまっていますが、なるべくその時のリアルな話を(自分のためにも)書いていきます。
      こうさんも新しい生活が始まりましたよね。体調にはくれぐれもお気を付けください(^-^)

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