今日は朝9時から昨日申込みをした洞窟チュービングとメコン川カヤックツアーへ参加してきました。
チュービングとは何ぞや!?
チューブ(大きな浮き輪)に乗ってプカプカ浮かぶことです。
ここバンビエンはメコン川のすぐそばにあり、この川をチューブに乗って川をプカプカ下るのが大人気のレジャーです。
下りながら川沿いにあるバー(実態は音楽がガンガンに流れた休憩所。笑)に寄りながらお酒も飲めます。
自然の中に身を置いて、ひたすらのんびりリラックスするという、旅行者じゃなければできない遊びです。
これ、大人気なのにたった1つの会社しかやっておらず、55000LAK。割高です。
地元のマフィアが絡んでいるとの噂。
といっても全然怖くなく、沢山の旅行者が毎日楽しんでます。
私たちは昨日いくつかツアー会社を回り、ラオスを満喫できそうなものを探しました。
内容はどこも似たようなものでしたが、今回選んだものが面白そう。
値段交渉して一人90,000LAK。
内容は→ 水が流れる洞窟をチュービングして、その後、メコン川はカヤックに乗って下ります。
今は閑散期でどこのツアー会社も集客が大変そう。
今回は2つの会社合同で、参加者は私たちを含め6名でした。ガイドは各会社1名ずつ。
それでも毎日開催してくれるし、この2つの会社以外にもたくさんの会社が敢行していました。
私たちのグループは、私たち以外にオランダ人カップル2人、ドイツ人男性1人、イギリス人男性1人でした。
まずはエレファント洞窟という、規模は小さいですが象の形をした鍾乳石が有名なところを見ました。
真ん中をよく見てください!象が見えますか!? |
ここはあっさり通過し、田舎道を20分ほど歩いてチュービングができる洞窟へ。
他の団体との順番待ちも、景色を見ながらのんびりと。
こんな道もありました |
チュービングができる洞窟と到着!
洞窟から出てくる水はすごく冷たい!
そりゃそうですよね。
チュービングは単純に浮き輪に乗るだけのものでしたが、これで洞窟に入るってワクワクです。
頭にライトをつけていざ出発。
洞窟内はロープが張ってあり、それを使って奥へと進めるようになっています。
流れに逆らって進んでいくんですが、一緒の外人さんたち早い早い。
パワフルでした。
すぐに外の光は入らなくなり、便りはヘッドライトだけ。
そこをチューブに乗って進んでいきます。
新感覚でした。
30分くらい進み、堪能したし、寒いからもういいかなと思っていた頃、
あまり流れのない少し広い空間のようなところでガイドがロープから手を放して停まって、
「ここでライトを消してください」
シーーーーーン
静けさと冷たさ、浮き輪に乗っている浮遊感、何とも言えない感覚でした。
声を出すと、洞窟内に響き渡りました。
帰りは水の流れに乗ればいいので楽ちんです。
途中、浅瀬があり、立ち上がって浮き輪を持っていかなければいけないんですが、そこで大学生のイギリス人君が浮き輪を落として手から放してしまいました。
私が一番後ろ。彼が後ろから2番目で、他の人たちはかなり先に行っていました。
「Ahu…」
とか言っているかなり細身の彼。
浮き輪は水の流れに乗り、進行方向とは違う方へと流れて行ってしまいました。
浮き輪が行ってしまった先は流れが急だったんですが浅瀬に乗り上げ、奥の方で漂っていました。
そこへ行くまでは洞窟自体が狭くなっており、よくあるようなギザギザの天井が迫っていました。
彼は浮き輪を取りに行こうとせず、ただボゥッっとどうしたらいいか分からずに立ちすくんでいるだけ。
他の人たちはどんどん進んで行ってしまいます。
心配した妻が「大丈夫?」と大声で聞いてきます。
水の音が激しく、詳しい説明ができないし、皆に、流れに逆らって来てもらうのも体力を消耗させてしまいます。
そこで一番流れの激しいところは避けて、行けそうな場所を探し、岩にぶつからないように注意し、浅瀬に上ったらホフク前進して、なんとか浮き輪を取ることができました。
イギリス人に渡すと「Thank you」とあっさりしたもの。
少し変わった子でした。
無事に皆に追いつき、最後のチュービングを楽しめました。
チュービングの後は昼食!
ガイドの一人はチュービングには付いてこずに昼食を作ってくれていました。
ボリュームもあって満足!
最後はメコン川へ行き、カヤックに乗ります。
2人で1艘のカヤックに乗ります。
カヤックは大学時代にカヌー部に混ぜてもらって3度ほど日本でやったっきり、10年以上ぶりくらいかな。
それでも体感したことって、再開するとすぐに思い出すもんですね。
大自然の中を夫婦でカヤックに乗るって、すごく贅沢な時間でした。
流れが速いところや、大きな波があるところでも転覆せずに楽しめました。
またカヤックから川へ飛び込み泳いだりもしました。
ライフジャケットがあるので楽に泳げます |
途中、一度だけ休憩地点に立ち寄りました。
妻が買ったビールを少しもらって、後はハンモックで揺られてました。
こういう時にお酒が飲めると、また違う楽しみがあるんでしょうね~。
日焼け止めを1度しか塗らなかった足が、途中から痛くなってきて、塗りなおさなかったことを後悔。
防水バックに入れていたのでカヤックの上で開けられなかったんです。
必死に川の水で冷やしてました(^^ゞ
こうして朝9時から夕方4時頃までの1日ツアーは終わりました。
自然満喫day、堪能しました!
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