2013年7月15日月曜日

120.(8.11更新) タイ15日目から。チェンマイ。サンデーマーケットとナイトマーケットとお買物


チェンマイではあまり寺院巡りはせず、のんびりしたりマーケットに繰り出したりしていました。

まずは毎週日曜日に開かれるサンデーマーケット
ターペー門の通りが自動車通行止めになり、沢山の屋台が並びます。
活気が半端じゃなく、寺院の中にもところ狭しと出店が有ったり、またいたる所に露天マッサージ屋があります。

クオリティは高かったんですが、ルアンパバーンのナイトマーケットほどのワクワク感はありませんでした。
人の多さにやられたのかな。
でも、これが毎週開かれるのかと思うとすごい!
ヤクルトおばちゃん、チェンマイにもいました!

そうだ、ちょうど18時頃に、ざわめきが消え、人々が静止したまま動かなくなりました。
朝と夕の一日2回、スピーカーから音楽が流れ、その間は全ての国民が動きを止めないといけないんです。
国家への忠誠。
日本の君が代斉唱問題とか、ほんと、些末な事を扱ってるんじゃないかと思ってしまうくらい、圧倒的な時間がそこには有りました。
何も知らない旅行者ですらその雰囲気に飲まれ、またある人は自分がから楽しんで、動きを止めていました。
私たちもタイに敬意を表して動きを止めていました。
(外国人は動きを止めなくても構わない。タイ人は法律で罰せられる)

前日出会った大学生S君とサンデーマーケットを回ろうと通りに出た時に再会しました。彼はもう一通り見終わった後だったんですが、せっかくなのでと一緒に回ることに。
夕飯を食べている時に、職業の話になり、臨床心理士だと話すと、高校の時に電車で意識が無くなってしまってから閉所や人ごみが怖くなってしまったと打ち明けてくれました。
LCCの飛行機内でも狭くてどうしたらいいか分からなくなることもあるんだとか。
それは旅中も辛いだろうとTFT(思考場療法)を試してみることにしました。

高校生当時の電車の様子を思い出すだけで「もう無理」と言っていた彼が、10分程度で「思い出してもほとんど何もない」とのこと。
良かった(^-^)

こんな簡単に解消できることでも、知らなかったらきっと何年も悩まされちゃうんですよね。
少しでも役に立てたら良かった。

そう、このダンスの得意な彼、マーケットの中で演奏していた人たちの音楽に合わせて踊ってくれました。

沢山の人たちから写メを撮られまくっていました。
そんな彼がこんなトラウマを抱えていたなんてなかなかわからないし、本人もなかなか言えないですよね(多分)。
臨床心理士で良かった。


次の日には別の場所で開かれているナイトマーケットにも行きました。
これは平日毎夜開かれているようです(もしかしたら毎日!?)。

でも屋台では何も買わず、通りに建っていたデパートみたいな建物で、私はサンダルを、妻は靴を買いました。
2人とも壊れてしまったんです。
今後の旅でも耐えれるように、それなりにしっかりとした作りのものを。
って言ってもタイブランドなので安いです。
しっかりし過ぎて靴擦れしました(笑)

あ、妻は屋台でタイの伝統的な柄の入ったズボンも買っていました。
屋台は夜の方が細かいところ(荒)が見えず、魅力的に見えますね(笑)

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