ここルアンパバーンは仏教が生活の一部に根付いており、それが世界文化遺産になった一因でもあります。
朝5時半ごろから始まるという托鉢を見るため、朝5時に宿を出て昨日オダギリジョー君たちと出会った場所へ。
托鉢のため品物を熱心に売るおばちゃんたち。
縄張り争いがあるらしく、新しい観光客が来ると走って駆けつけますが、ある場所からはそれ以上追ってきません。
相場の何倍~何十倍もふっかけられ、寺院でも「その人たちからは買わないで各自が用意するように」という張り紙がありました。
私たちのように托鉢を見学する観光客もいっぱい集まってきました。
そして遠くから藤色の袈裟を来た僧侶たちがやってきました。
僧侶たちは托鉢者に対して、受け答えをせず、ただ黙々と歩き、托鉢がある場合にはそれを受取っていました。
その黙々と行われている姿に神聖さすら感じました。
若い僧侶が多く、子どももたくさんいました。
一角に物乞いの少女がいて、托鉢を受けた一部をその子に上げていた僧侶も大勢いました。
この子が一番の「托鉢」を受けていたかも…
托鉢の列が途切れた時、中身を確認しどこかへ移動としたけど、また僧侶の列が見えた時に持ち場に戻った姿に、たくましさを感じました。
だいたい20分程度で終わったと思います。
寺院がいくつもあり、今回の場所では3つの集団を見ることができました。
一通り見ることができて満足。
少しまた寝て、一緒に泊まった宿の日本人の方たちと『 クアンシーの滝 』へ行ってきました。
これも10人という数の利を活かしてトゥクトゥクと交渉しました。
5人1台で、往復一人30,000LAK。快適な道中です。
ちょうど男性5人、女性5人だったため、男女で分かれて、私たちは野郎ならではの話、女性陣はガールズトークで盛り上がりました。
クアンシーの滝の入場料は一人20,000LAK
途中にクマを保護しているクマセンターがありました。
そして「ワー、キャー」といういかにもな叫び声が聞こえる頃に、すっごく綺麗な泉がありました。
ブルーラグーンでは見ることのできなかった碧さ。
それにしても外人さん、絵になるわぁ
さらに進むと、飛び込みができるポイントがあり、ひとしきりここで遊びました。
満足して帰ろうとした頃、「まだ滝があるんだよね」と誰かの一言。
私たちは綺麗な泉と川遊びですっかり満足していたんですが、『クアンシーの滝』の名の通り、滝があるんです。
私は飛び込むところや、少し段になっていた場所が炊きなのかと思っていましたが、ガイドブックには少し違う景色が載っていたようです。
さらに進みました。
・・・・
たきーーー!
青く綺麗な泉をいくつか越えて、とっても大きな滝がありました。
危うくこれを見逃しちゃうところでした。
『先達はあらまほしきことなり』
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