2013年7月10日水曜日

117.(8.10更新) ラオス11日目。僧侶への入門式とルアンパバーン観光


本日はルアンパバーンを観光できる実質最終日。
先日出会ったラオス人のオダギリジョー君から教えてもらった、昼から図書館で日本語を教えるボランティアへ行こうと思っていました。

明日移動するための安いチケットを宿で手配していたため途中からの参加になる予定でした。
ちょうど図書館へ着いた時、ジョー君たちが出てきました。
もう終わっちゃったの思って訊いたら、今から友達が僧侶になるための入門式があるとのことでそれを見に行くんだとか。

俺たちも行く!と付いていきました。


『 WAT PAPHAIMISAIYARAM 』というお寺で、私たちが行った頃にはすでに儀式が始まっていまいた。



先輩の僧侶がお経か成約文かを読み上げ、入門者がそれを復唱します。
隣の外国人は誰?と思っていたんですが、あとで、彼の英語の先生だと分かりました。
この先生、色々なお経を暗記していて、彼に手本をみせていまいた。

私たちが行ってから30分弱で終了しました。
その後、先生を囲み話していたんですが、みんな英語ペラペラ!
一番左の男の子が本日出家した子です
入門した彼に至っては、10代にして日本語をみんなに教えているそうです。
しなみに入門動機を尋ねたたら、前世のカルマを清算し、今世をより良くするためだとか。
後で聞いた話では、ラオスでは出家することが奨励されており、というか一般的で、一度出家したからと言ってずっと僧侶にならなければいけないわけではなく、いつでも(?)一般人に戻ることができるそうです。
彼は10日間の入門で、それを終えたらまた学生に戻るとのことでした。

他のお坊さんもとても穏やかでした。
彼らは地元の人たちが悩みを相談しに来た時にそれに応えたりもするようです。

宗教や文化が違うと生活が違ってきますね。
ここルアンパバーンは仏教が本当に身近にあるんだと教えてもらいました。


せっかく仏教の街に来たので、その後は街一番の有名なお寺に行ったり、街を一望できる場所(これもお寺)に行ったりしました。
ワットシエントーン

フランス統治の影響で、街並みはヨーロッパのよう
上から見るナイトマーケットもお洒落でした


そしてまた皆で集まり夕飯を食べたんですが、facebookで連絡を取り合っていたCNE1仲間のY君とも合流することができ、近くのレストランをほぼ貸し切ってワイワイ盛り上がっていまいた。

0 件のコメント:

コメントを投稿