2013年5月4日土曜日

68.5.04(土) マレーシア8日目。マレーシア発展の象徴ペトロナスツインタワー



マレーシア最後の日。
一応日付が変わって、5日1:20の飛行機に乗るので、マレーシアにいられるのは今日が最後です。

私たちはけっこうのんびり屋で、チェックアウトが12時のマレーシアでは比較的午前中はゆっくりしていました。


最後は一度は行ってみたかった『ペトロナスツインタワー』へ行ってみました。

と、その前にまずは腹ごしらえから。
中華街で食べた最後のお店『冠記』のワンタンメンは絶品でした。
ワンタンメン1杯5MYR
当たり外れはあるけど、これがあるから面白いんだよなぁ。

中華街には食事やショッピングの他にも観光地があります。
関帝(項羽)を祀った『関帝廟』

ヒンズー教寺院『スリ マハ マリアマン寺院』


さて、いよいよ電車に乗って一路KLCC駅へ。
いつものように(?)、電車に乗っていると大雨が降ってきました。

KLCC駅からツインタワーへは直結していたので、そのまま中に入ることができました。

まだ雨が降っていたので、しばらく中を見て回ることにしました。
ツインタワーの中は総合デパートになっており、海外の有名ブランドショップはもちろん、日本の伊勢丹やユニクロ、紀伊国屋書店なども入っていました。

あまりの豪華さに、「なんじゃこりゃー」って思いましたが、妻曰く、ここは10年前からあったし(1998年完成)、その時からこんな感じだったと。
お恥ずかしい話ですが、東南アジアは、ボランティアで文房具などを支援するイメージがあったので、物が足りないイメージを持っていましたし、都市もあまり発展したイメージを持っていませんでした。
近年の東南アジア諸国の発展は凄まじいし、そもそも東南アジアの国々を一括りにするなんて、馬鹿なことだったなと思います。
また、一国の中での貧富の差が激しい国があるので、ある都市では物であふれていても、ある村では物に困っていることがあるということはそんなに珍しことではないのかもしれません。

日本国内で揶揄されてきた、一億総中流意識は、格差が少ないという面で、特に貧しい人が少ないという面ではすごいことだなと思いました。
(もちろん日本にも格差は歴然としてあるし、ホームレス問題やその他の問題はたくさんありますが)

自分はほんのわずかの海外の情報だけを鵜呑みにして判断してしまっていて、全然国際人になれていなかったなぁ。


さて、話は戻りますが、ここの物価は高くて、食べ物は中華街の10倍くらいはしている感じがしました。
セルフで中身を入れていくソフトクリームがあり、買っている人を見ていたら、なんと22MYR!
以前食べたソフトクリームは少し小さめでしたが、1MYRでしたよ!
僕らが過ごしていた物価の低い中華街から、電車でたった10分程度の距離なのに。
高級店ばかりが入ってるのかな、と思っていましたが、でもそれは直結した階だけで、別の階のフードコートには大衆的なものもありました。
ソフトクリーム。きっと別格に美味しいんだと思います。

1時間ほどすると雨が止んできたようだったので、外からツインタワーを見てみました。



 で、でかい。。。カメラに収まらない

まだ少しだけ雨が降っていたので人はまばらでしたが、たくさんの人が写真を撮るために見上げていました。


見上げる姿って、俯く姿よりもずっと素敵だなぁ

 なんて思ったり。。。


左側
中央
右側

たくさんの人がここに来た証を示すかのようにポージングをしています。
同じようなポーズも。


また中に入り、休憩がてらフードコートへ。
またマクドナルドの1MYRソフトクリームを食べました。なんてったって安い!
あれ、KLSentral駅のよりも濃厚?と思いましたが、気のせいかな。

そしてあまりお腹は空いていませんでしたが、Wongさんがよく話に出していた『ナシレマ(nasi lemak)』があったので食べてみることにしました。
このwikipediaの説明を見てわかりましたが、脂ご飯っていう意味で、お米を水だけじゃなく、ココナッツミルクと塩を加えて炊くものなんですね。

結局はカレーかなと思ってたんですが、やはり土地なりの文化があるなぁ。
ご飯プラス下記のおかずが添えられていました。これで5MYR!安い!
・イカンビリス(ikan bilis)- 蒸すか、カリッと揚げた塩辛いイワシ。 
・ピーナッツ(kacang goreng asin) - 揚げて塩をしたもので少量のニンニクも使用。
・サンバル(sambal) - 唐辛子を使った現地風の辛子味噌。(カレーの様でした)
・キュウリ(timun) -

夜景を見るために小一時間ほどどこかで過ごそうと、紀伊国屋に寄ってみました。
日本の文房具がそのまま売られているものもありました。
値段は日本よりも少し高め!
裕福層が買うのかな。だって、普通の文房具ならこの数分の1で買えちゃうんですよ!
書籍コーナーもすごく広かったです。
英語の本がたくさん。中国語の本もたくさんありました。そういえばマレー語の本はあまり目に留まらなかったな。

さていろいろショックを受けている間に日は暮れていました。
外に出てツインタワーの夜景を見てみました。



・・・・・・



       すごっ

目の前にある別の建物。ホテルだったかな。
左側のギャラリー
右側のギャラリー
水に映る姿も美しい






様々なカルチャーショックを受けたマレーシアの日程ももう少しで終わろうとしています。

宿に預けてある荷物を取りにいったん戻り、来馬して初めて使ったKLSentralで空港行きのバスに乗ります。一人8MYR。
始めにタクシーの運転手に吹っかけられたことが懐かしい。
ちょうど定員近くなったようで、すぐに出発するとのことでした。

行きのバスの中で衝撃を受けながらの時間よりも、帰りはずっと短く感じました。

LCCT空港に戻ってきました
手前が私。奥が妻
残りの25MYRで夕飯を食べ、チェックインに入ります。

今回は『CebuPacificAir』というフィリピンのLCCを使いました。
夜の便は人が少ないようで、チェックインカウンターに人が全然おらず、すぐに手続きに入れました。
フィリピンに入るには帰りのチケットが必要で、その提示を求められました。
マレーシアに入る時も必要だったんですが、その時は何も言われませんでしたが、今回は必要で。
それがあったので、フィリピンにいる時に帰りのチケットを買おうかと思ったんですが、やはり何があるか分からないと昨日買っておいて正解でした。
(ちなみにフィリピンの次は、6月8日のJetstarでプーケットに行くことにしました)
さて、今回のJetstarはeチケットだったため、紙媒体がありません。
今回は送られてきたeメールの画像(eチケット)を携帯電話の画面でみせました。
eチケットは確認用で日本語で送られてきたものだったため、確認に少し時間がかかってしまいました。
何にせよ、無事に手続きが済んでよかった。

ついに念願のラウンジを使用!
手続き後は、LCCT空港にあるプライオリティパスが使えるラウンジに行きました。
今回はプライオリティパスを検索できるアプリ(android)とwebでばっちり調べておいたので。
ここは手荷物検査をする前にラウンジがありました。
食べ物、飲み物、ビールがあり、トイレはもちろんシャワーもありました。場所によってはコンセントも利用できます。
ご飯食べなければ良かった…。そこまでは調べられなかったので。
ラウンジの中
たくさんありました。これだけでもお腹いっぱいになれる
飲み物もたくさん。ビールは1種類。2人で1本飲み切れず
左がシャワー、右がトイレ
1時間弱ゆったりしてから手荷物検査を通過し、いよいよフィリピンに向けて出発です。


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